カランメソッドの音声がダウンロードできない場合のおすすめ復習方法 [カランメソッド(QQ English)]
何度か書いていますが、カランメソッドの音声が無料で手に入らなくなってだいぶ経ちます。
詳細な記事はこちらを見てください。
↓
カランメソッドの音声が手に入らない?
そうはいっても、カランメソッドの特徴としては、復習に重点を置く以上、音声は不可欠に近いです。
もとい、不可欠です!
ではどうするのか?
今さらですが、有料でしたらStage10までは手に入るのでそっちを使うのも手です。
詳細は カランメソッドの音声が手に入らない? を見てください。
でも有料はちょっと・・・とか、QQイングリッシュではないので、入手が困難という場合はどうするか?というと、 私としては、これから書くをお奨めします。
このやり方は音声(mp3)が公開されていないStage11以降の復習や、Callan for Business の復習にも使えます。
現に私はこのやり方でCallan for businessの復習をしています。このやり方をしなければ正直進捗はかなり遅くて、たぶん挫折していました。
では、肝心のやり方ですが、
自分が受講した際のレッスンを録音しておくです。
といっても、自分の声まではとる必要はないです。
これは好みによるかもしれません。ただ、私は実際両方試してましたが、自分の声が入っていると、復習の際に自分の声が邪魔になります。
講師の声だけ入っていれば、十分です。
カランメソッドの特徴として、質問に対してフルセンテンスで回答するというのがあります。
はじめて習うところは、先生がフルセンテンスを、適当な箇所で区切っていうので、それを生徒がシャドーイングのように、リピートします。
例えばこんなかんじ。
先生(質問):As a boss, how would you feel if your best employee handed in their notice?
先生 (回答):As a boss,
生徒:As a boss,
先生(回答): I'd feel
生徒: I'd feel
先生(回答):sad
生徒:sad
先生(回答):if my best employee
生徒:if my best employee
先生(回答):handed in
生徒:handed in
先生(回答):their notice.
生徒:their notice.
これは授業の初めに前回の復習をするのですが、その際も基本同じです。
復習の際に生徒がサクサク答えることができれば、あまり先生が先行して上記のように回答を言うことはないですが・・・
先生の声だけ録音をすれば、上記の先生部分だけが聞けるので復習の際にかなり役立ちます。
次に具体的な録音するにあたって必要なものを書いておきます。
1.まず、スカイプの音声が録音できるソフトウェアを用意します。
最近は無料のものもたくさん出回っていますが、私は以下の有料のものを利用しています。
理由としては、シンプルで非常に使いやすいからです。
また、録音をmp3でできるためです。
ただ、このソフトはmp3を分割する機能まではないので、以下のようなmp3を分割するソフトが必要となります。
2.次に録音後に加工(ある程度の長さのところで分割したりします)するためのソフトウェアを用意します。
これは私が使っているICレコーダー(後述します)にも関係するのですが、ICレコーダーのインデックス機能(好きなところにマーク(しおり)をつけて、ボタン一つでそこから再生ができる機能)でインデックス(マーク)をつけられるか所が1ファイルあたり、16個までしかできないため、長時間の授業の場合、インデックスが足りなくなってしまうため、予めmp3のファイルを区切るためです。
私は色々と試したのですが、Audio Editorというフリーソフトを使っています。
3.最後に加工したmp3を持ち歩く、ICレコーダーを用意します。
私はちょっと古いPJ-10というオリンパスのものを使っていますが、最新のものですと以下のPJ-35がお奨めです。
上述したインデックス機能もついており、またラジオ英会話などで勉強する際もラジオ番組の録音機能が充実しており、重宝します。またリピート機能や高速再生機能もあるので、至れり尽くせりです。
私の機種は、SDカードは使えませんが、こっちはSDカードも使えるので容量がパンパンになってしまうこともありません。
事前準備は 以上です。
最後に録音した音声の加工の仕方を具体的に書きます。
1.授業になったらスカイプと同時に録音ソフトを立ち上げて、先生の声だけ録音します。
2.授業終了後、録音したmp3を再生します。
3.自分が使っているICレコーダーの機能にもよりますが、1ファイルあたりインデックスが付けられる数をあらかじめ確認しておいて、mp3のファイルを分割します。
※重要
テキストが最初の方(stageが1とか2とか低いとき)は、1レッスンを1つのファイルでICレコーダーに移してもインデックスの数は足りたのですが(わざわざインデックスをつけてリピートしなくてもすぐに覚えられたので)、stageが上がるにつれて、インデックスの数が足りなくなってきます。
ちなみに私の場合、現在はcallan method for businessをやっていますが、全てのセンテンス1個1個インデックスを付けています。
なので、授業が終わるとテキストを見て、今日はどこから復習をしたのかを確認し、まずはテキストを見てインデックスを付ける数を確認します。そして、1ファイルあたり16個以内に収まるように、mp3のファイルを分割する範囲をテキストで決めてから、音声を聞いて分割していきます。
大体1レッスンあたり、復習部分も含め5個前後のファイルに分割しています。
4.次に分割したファイルをICレコーダーに保存します。
ファイルがごちゃごちゃにならないように、私の場合は授業を受けた日をファイル名にしています。こんな感じ。
151030-1.mp3
151030-2.mp3
151030-3.mp3
151030-4.mp3
151030-5.mp3
ご参考までに。
5.最後にICレコーダーで音声を聞きながらインデックスを付けていきます。
これをつけておけば、後でリピート再生するときでも素早く場所を探せるのですごく大切です。
以上です!
あとはひたすら音声を聞いてシャドーイングなどですらすらいえるまで練習するのみです!
今日は大分長くなってしまいましたが、カランメソッドをやっていくには非常に重要な作業だと思ってます!!
ではでは。
コメント 0